開催概要
- 日時: 2015/08/08(金) 13:00 - 17:00
- 会場: 株式会社エーピーコミュニケーションズ オフィス ECHO
- ホームページ: http://trema.connpass.com/event/16844/
- hash tag: #tremaday
他のかたのまとめ
- Trema Day #7 まとめ - Togetterまとめ by @stereocat さん
- Trema Day #7 に参加してきた by @komeinw さん
- TremaDay #7 参加メモ # cat /var/log/stereocat | tail -n3 by @stereocat さん
感想
トレンドなのか、たまたまなのか、今回は無線関係のOpenFlowの話が多かった。
TremaがPure Rubyになったということで、いい加減、Trema入門します。
エーピーコミュニケーションズさんのすばらしい会場で、
懇親会まで準備いただいてありがとうございました!
OpenFlowで覚えるネットワーク
- @steraocat さん
- http://www.slideshare.net/stereocat55/tremaday7
まとめると
ネットワークをあまり理解していない人に向けて、どのようにしたら
理解してもらえるか。どうやったらネットワークを理解している人を増やせるか
という課題に対して、
Yellowケーブルなどのころからのネットワークの変化を
OpenFlowを使って追体験することで、理解を深められるのではないか という
試み。
メモ
- テクニカルな話ではない
- 複数の人 で達成する
- 情報のやりとりをやる
- 必ず2点の「端点」がある
- ゴール: 自分の頭の中にあるものが相手の頭の中になっている
- 音声、紙
- 日本語 とかいうルールがある
- プロトコル
- 日本語 とかいうルールがある
- 音声、紙
- ネットワークのかたち
- どんな情報を伝えるか
- どこのだれに情報を伝えるか
- 何を使って情報を伝えるか
- メディア
- mininet使うと簡単に試せる
- 糸電話からLearning Switchへ
- 同時に話すとCollisionが発生する
- 共有メディアは人が増えるとしゃべれなくなる
- 近代ネットワークの道
- ブリッジ → スイッチ
- スイッチになるとコリジョンが発生しなくなる
- KnownなARPテーブル
- UnknownなARPテーブル → Learning Switch
- よその部屋の人との会話
- IPの話→Simple Router
- L1とはL2というのを下から上に理解するといいのではと思っている
- コリジョンドメイン、全二重と半二重、物理メディアの話は端よっている
- OpenFlowを使おうとおもうと、面倒見る人がいない
- ソフト屋
ニューTrema5つのポイント
- @yasuhito さん
- http://www.slideshare.net/yasuhito/trema-5
まとめる
新しいTremaになった。
見た目は変わっていないが、中身はだいぶかわった。
OpenFlow1.3.4に対応し、Pure Rubyにして、
コントローラ連携がしやすくなって、テストフレームワークと
ドキュメントが充実した。
メモ
- OpenFlow1.3.4に対応
- –openflow13 と足すとしゃべれるようになった
- pioで対応
- trema/pio を見るとわかる
- Pure Ruby化
- インストールが簡単
- openvswitchを入れて、bundle install でできる
- デバッグしやすい
- pryとかでパケットインのところでそのときのスコープの変数とかが見える
- pryだとmethodの補完もできる
- show-sourceとかでmethodなので。
- コントローラ連携
- 既存のコントローラを組み合わせて高機能なコントローラを作ることができる
- delegatorというのを使う
- クラスの継承を使って機能を拡張するのも簡単
- テストフレームワーク
- テスト
- INPUT とOUTPUTを定義するとできる
- Cucumberでできる
- Given When Thenでかける
- テスト
- ドキュメント
- Cucumberの記述からドキュメントを生成するようにした
- 協力のお願い
- バグ報告
- パッチのPR
- 新しいアプリ
- Trema本レビュー
OVS拡張の話(とPioの話)
- @shun159 さん
- http://slides.com/shun159/deck/fullscreen#/
まとめると
TremaのPacketParserであるPioに
OVSで使われている Nicira拡張をいれたいという話。
Nicira拡張はOVSに限定されているが、
いろいろと使いやすいものがある。
メモ
- PioはRubyのパケットパーサ実装
- パケットのパースをするツール
- パケットを作れるツール
- PioがだんだんCoreの部分に近づいている
- Pioの性能がTremaの性能に影響を与える
- OVSのNicira拡張にいろいろと使えるものがある
- OpenFlowのきついところ
- 「Controllerに転送を書くんでしょ?」
- 「そうだよ?」
- 辛そう
- 宣言的にやりたい
- OpenFlow的にはpacket_inさせるな!というのが一般的だが。。
- 簡単にかけます
QA
- Q: Pioにいれるきがあるか?
- A: 熟読してから決める(by @yasuhito さん)
- Q: 使える実装はどれくらい?
- A: OVSなら使える
- C: 他のハードのスイッチはけっこうはまりそう?。
- C: Nicira拡張なのでOVSなら使える
いろいろなデバイスでOpenVNetを動かしてみようとした
- @qb0c80aE さん
- http://www.slideshare.net/qb0C80aE/openvnet-51423180
まとめると
OpenVNet(OVS, Trema, MySQL など)を
次世代携帯型データセンター(Android 2.x)で
動かそうと頑張ったが、そこまでいかなかった。。 という
死闘の記録。
メモ
- Edge Overlayのおさらい
- Hostに仮想Switchがのるタイプのネットワーク
- OpenStack Newtronとの親和性
- 次世代携帯型データセンター
- rbenvでrubyのコンパイルが1日で終わる。
- Tremaのコンパイルも1時間
- rootをとる必要がある
- けっこう辛い
- デモ
- OVS, Tremaはなんとか動いたが。。
- 無理矢理アラインメント変更したから。。
Dive into wireless openflow!
まとめると
無線LANとOpenFlowについての考えは珍しくはないが、
無線LANベンダによって、ロックインがあるため、いろいろ難しい面もある。
Raspberry Piを使った実装のデモを使って、効果の説明があった。
メモ
- 無線とOpenFlowの組み合わせは珍しくはない
- 無線はいろいろわからない(見えない)
- 今回作ったやつはラズベリーパイで動いている
- 効果
- 状態を監視できる
- APの電波でどちらを優先するか などの制御ができる
- デバイスごとの癖がわかる
- 実装
- Linux netdev = openflow portとした
QA
- Q: 無線LANの標準はあるのか?
- A: 標準にしてもいいがONFとしてどうなっているかはわからない
- C: 個人的には標準化したほうがよいかという気持ちはある
「Lagopusで遊ぶ(仮)」 あらため「Lagopusで試すFirewall」
- @hibitomo さん
- スライドはNot Yet
まとめると
FirewallのACLをLagopusで実装してみる試み。
ポートのRangeを実装するところはLagopusなら力業で実現できる(はず)。
ちょうどLagopusが新しくなって動いていないが、すぐに直るはず。
メモ
- ACLのポートレンジのところは、最大26万ルールにおさまる!!
- Lagopus →100万ルール いける(はず)
- priorityを気をつける必要がある
QA
- Q: テストツールは?
- A: RyuのテストツールでJSONをいれればできるので、これでいける?
(仮題)Dockerコンテナのネットワーク周りについて
まとめると
DockerではネットワークまわりがいまHot。
docker 1.8 experimentalではいろいろ遊べる。
RunCを使えば、dockerが入らないようなシステムでも
コンテナを簡単に作れる。
メモ
- Trema関係ない
- いまDocker Networkに力入れている
- コンテナの周りのツール いろいろある
- きょうの話
- libnetwork
- コンテナのネットワーク
- RunC
- libnetwork
- libnetworkの話
- 言葉の定義
- SandBox → コンテナのこと
- Endpoint → vethとかのこと
- libnetwork driverがdocker0作成したりする
- libnetwork driver
- bridge デフォルト
- overlay VXLANでトンネルをはる
- overlay driver
- docker 1.8-experimentalから利用可能
- swarmはいまはネットワーク周りまだ管理していない
- consulでやっている
- docker create network overlay のようにやる
- docker service publish h1.test ってやる
- service とIPアドレスが対応している
- /etc/hostsに書かれている
- network driver だとarpがこない
- broadcastとかはdocker側で管理している
- 今後はlibnetworkを中心に発展していきそう
- 言葉の定義
- RunCの話
- ホワイトボックススイッチ
- Cumulus Linuxなど
- Debian 7ベース
- dockerを入れるにはいろいろ問題があって。。
- そこでRunC
- Open Container Projectに準拠させた
- dockerのような常駐デーモンがいない
- docker export でtarにして、それをrootfsにして、そこでruncを走らせるとコンテナが動く
QA
- Q: vxlanはdocker間だけ?
- A: 現状はdocker間だけでしかvxlanは通信できない
- Q: どうしてスイッチ上でコンテナを動かしたい?
- A: スイッチ上でアプリが動けばいろいろやりたい。アプリの配置を簡単にしたい
- Q: dockerのネットワーク切り替えはできる?
- A: 一応できるけど、ホスト名では解決できない
LT
ぜんぜんかけていないので、あとで追記します。きっと。。
LT SDNに夢見た無線AP~
LT 無線LANコントローラーからSDNへの移行可能性と拡張性の模索
- @SRCHACK さん
LT Lagopus 0.2
- @masaru0714 さん
- http://www.slideshare.net/masaruoki9/lagopus-02
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