参加したところ
- 日時: 2015/08/21(金) 10:00 - 18:00(懇親会)
- 日時: 2015/08/22(土) 10:00 - 18:00
- 会場: 国際展示場 会議棟
- ホームページ: http://yapcasia.org/2015/
- hash tag: #yapcasia
初めてのYAPC::ASIAでした
それは僕たちのドメイン・DNS運用
- @jiggyakkuma さん
- スライド
某面白法人でのDNSレコード(受託のWebサイトのレコードなど)の管理方法についての話でした。
- AWSのRoute53での運用をするようになった
- その運用のツールとして、Roadworkerというツールを使っている
- Circle CIを使ってCIを回している
- 実際にDNSレコードが反映されているかはテストしていない
このような話だったので、@jiggyakkumaさんと、次のようなやりとりで、 テストツール(infrataster-plugin-dns, rspec-dns)を紹介したのですが。。。
@otahi ありがとうございます!参考にさせていただきます!!
— jigyakkuma (@jigyakkuma_) 2015, 8月 21
Roadworkerにテストコマンドあるじゃん!! という落ちでした。
@otahi test、気付いてなかった...私も見てみますー
— jigyakkuma (@jigyakkuma_) 2015, 8月 22
Roadworkerはとても良さそうなので、 AWSのRoute53以外のDNSレコードの運用にも応用したい熱が上昇中です。
3分でサービスのOSを入れ替える技術
- @hsbt さん
- スライド
タイトルでは想像できないくらいいろんな取り組みをしていて、とても参考になる話でした。
まず、課題設定として、「Do scale-out with extremely rapid automation!!!1」という ところからのスタートです。 この課題に向けて、どのようなアプローチをとるのか。
アプローチとしては、以下のようなアプローチのようです。
- アプローチ
- Infrastructure as a Code化
- VMの作成手順書からPuppetへの置き換え
- puppetマニフェストの修正
- VMのサービスへの投入の自動化
- ノードのImmutable化
- 現実の手順をコードにする
- クラウド指向のアーキテクチャの導入
- 監視などで登録を手動でやらないといけないものからの脱却
- fluentdなどでのログの収集自動化
- コマンド化
- コマンドをthorなどを使って簡単に!
- VM起動時間の短縮
- Packerを使って、起動のためのphaseを段階を分けて実行するように
- Minimal image(phase1)
- Role specified(phase2)
- Packerを使って、起動のためのphaseを段階を分けて実行するように
- Infra CI
- Severspecなどを使って、壊れていないことを確認できるようにする
- OSの切り替え
- Secientific LinuxからCent OS7 へ
- Blue Green デプロイ
- Nginx などでの切り替え(ELBはここでは使わない)
- (将来)ここまで来たらDockerとかも考えられる
- Infrastructure as a Code化
コード化して、CI回しながら、リファクタリング という、 ソフトウェア開発的なアプローチでの置き換えにより、 短期間での実現したという素晴らしい内容でした。
「すばらしい」のだが、一方で、「自分でもできるのではないか?」 と 思うことができて、成功体験の共有は素晴らしい と思いました。