JTF2014に参加してきたので、メモを残します。 もうご飯作る時間になってしまったので、ここまでです。。
概要
- 2014/06/22 (日) 10:00-18:00
- 産業技術大学院大学
- プログラム
他のかたのまとめなど
感想
Serverspec のような「成功」を成し遂げるには他者を巻き込む
- 宮下 剛輔さん(@gosukenator)
- 発表資料: Serverspec at JTF2014
Serverspecのmizzyさんの話でしたが、とても楽しく、また、参考になりました。 (というか、参考にしてがんばります!!) 構成管理+仮想化+テスト+CIやGithubなどの環境の変化があったところに、 Serverspecがぴったりとはまったということでした。 (あと、@naoyaito さんに広めてもらうことが、日本での普及の鍵だったそうです。。) その土台には、プロダクトを「KISS」にする、他者を巻き込みやすいようにする というようなことを やり続ける ということがある。と。 たしかに、自分がコミットしたOSSは愛着がわきますね。
Serverspecとrspec-dnsにインスパイアされてLbspecというものを作っているので、 今回の話を参考にして、がんばっていきたいと思います。
docker関連
- dockerがいま暑い
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関連セッション
- 秋吉 真衣さん(@MaiMai816)、遠藤博樹さん: Dockerのエンタープライズ開発での活用モデル
- 坂部 広大さん(@koudaiii)
- 荒井 康宏さん(@kimotuki): Dockerで考えるマルチクラウドの未来
JTF2014の中心はdockerだったように思います。 docker関連のセッションの数も多く、また、セッションには立ち見がでるほど人がきていました。 ただ、会場では「本番運用」までを期待していたものの、docker入門の部分が大きく、 ちょっと物足りなかったかかな と思います。 入門も必要なところなので、セッションごとの役割分担ができていたらよかったですね。 そもそも、本番運用までやっているところもほとんどないと思うので、自分で開拓するしかないですね。きっと。
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関連セッション
- dockerは「秘伝のたれ」を取り除く銀の弾丸ではない
これまでのサーバ構築が職人の「秘伝のたれ」で構成されていることに対するカウンターとして、 dockerでコンテナ作って、CI回して・・・というのをやっているのだと思うのですが、 dockerコンテナに「秘伝のたれ」が入り込む余地はあって、 結局、ある「ゴールデンコンテナ」からの子孫を大事に守り続けることになるかもしれない という風に思いました。 ただ、hyper visor上のVMに比べたら、生成、消滅を繰り返してやれる分、 CIを速く回していけるので、思いました。
DMM.comさんはお客様にコンテンツを速く提供するためには、「なんでもする」
DMM ツチノコブログで最近情報発信を活発にされているDMM.comさんのインフラ(ネットワーク周り)の 話をお聞きすることできました。(このようにDMM.comさんが話をするのは10年ぶりだそうです。) お客様にコンテンツを速く提供するためには、「なんでもする」という話がとても印象に残りました。 「稟議も即決」「自分たちの責任でそのときのベストと思うシステムで構成する」というところが とてもかっこよかったです。 これからの情報発信にも期待です。
フロントエンドでビルドツール特にgulpが活躍
- 河村 奨さん(@cognitom)
- 発表資料: Front-end Build Tools - JTF2014 Tokyo
自分とはあまり関係ないところも聴いてみようと思って、このセッションを聴いたのですが、 デザインのところでもだいぶ自動化で環境が変わってきているな と思いました。
デザイナーがやるべきところに注力できるようにする ツールが進化しているというのがとてもおもしろかったです。 あとでもう一度、調べてみようと思います。
主催者、スポンサーに感謝
とても濃いセッションが多くあり、とても楽しく1日すごせました。 懇親会はでられなかったのですが、事前に申し込むと1000円以下で、 おいしい昼食と飲み物とお菓子がいただけるという。。 それだけで1000円の価値があります。。 ありがとうございました。
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